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『無(最高の状態)』鈴木祐

こんにちは。

そらそらです。

 

本記事は、Amazonの電子書籍の定額読み放題サービス「Kindle Unlimited」の3月のラインナップ更新で追加された以下の書籍について、私の読書記録として紹介するものです。

本の紹介

無(最高の状態)

無(最高の状態)

  • 作者:鈴木祐
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

  • この本の目的は、あなたの不安や心配事をクリアにし、あなたが生まれ持つポテンシャルを取り戻すお手伝いをすることです。
Amazon

概要

この本の目的は、あなたの不安や心配事をクリアにし、あなたが生まれ持つポテンシャルを取り戻すお手伝いをすることです。
原始仏教の経典から神経科学や脳科学の最先端研究まで、さまざまな文献を横断しながら真の智慧を授ける一冊!

※引用:Amazonの商品紹介より

感想

本書の著者は、「最高の体調」や「科学的な適職」でベストセラーとなった「鈴木 祐」です。

 

本書の目的が、「不安や心配事をクリアにする」とのことでしたので、ストレス社会で生きる身としては読んでおきたい一冊かと思い選びました。

 

読み始めて、まず興味を引かれたのは、「人類は皆、生まれつきネガティブだ」ということです。その根拠も丁寧に記載されています。

私としては、これだけで安心できました。人間がそうできてるんだから、ネガティブはしょうがないんです。

 

「焦り」「不安」「悲しい」「恥ずかしい」といった感情が生じるのは、人間としてしょうがない。

 

でも、「このままは嫌だ!どうしたらいいんだ?」っていうのが知りたいところです。

 

「対策」を考えるには、何事も「原因」を把握する必要があります。

 

この原因は、以下に起因するようです。

結論から言えば、すべての状況は「あなたのニーズが満たされない状態」としてまとめることができます。

※引用:本書 P.33より

 

人類は、過去から未来を想像できるだけの頭脳を持つことができました。

過去に得た「知識」と「経験」から、未来に起こりえる複数のストーリーを想像し、ひとつの『物語』をつくり、それに沿って行動してしまうようです。

脳は、自分が作り上げた その『物語』が、あたかも現実であるかのように思い込んでしまう。むしろ、現実よりも、その『物語』を重要視してしまうようです。

 

これによって、その『物語』を生きる自分へのニーズが生じ、それが満たされないことで悩みが生まれてしまう。

 

こうした対策としては、「第3章 結界」「第5章 降伏」「第6章 無我」の順で紹介されます。

 

この対策を記載するとネタバレになってしまうので記載はしませんが、これを行うことにより、以下のような効果が生まれます。

  • 自分の中で思考や感情が荒れ狂おうが、自分とは無関係と考えられる
  • これにより、幸福度、意思決定力、創造力が上昇する
  • 更に、圧倒的な「自由」をもたらしてくれる

 

また、「おわりに」では、対策を行う上でガイドラインとして「トレーニングにあたっての5つのポイント」が示されています。

各章へのリンクもついているため、実践を重視するなら、「おわりに」から読むのも良いかと思います。

 

 

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無料で使ってみて自分に合わない場合は、当然ですが解約もできます。

また、期間限定で「2か月99円」などのキャンペーンが適用されることもあります。

 

 

今回は以上です。

ほんの少し、誰かの参考になれば幸いです。

お得に、有意義に、楽しく、読書を楽しみましょう。

 

 

 

 

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