こんにちは。
そらそらです。
先日、図書館の「レファレンスサービス」についての記事を書きました。
大人になってから本サービスを利用することは少ないかもしれませんが、子供には便利そうと思っていたら、素敵な本がありました。
本記事は、以下の書籍について、私の読書記録として紹介するものです。
本の紹介
概要
「胸がキュンとするようなお話をおしえてください」「おひめさまになりたい!」「飼っているカマキリを戦いに強くしたいです。どうやったらできますか?」「サンタクロースはいないって、本当?」「さいしょのにんげんはこどもなの? おとななの?」「神さまって、なに?」「くまの本はどこにありますか?」「ねぇ、赤ちゃんの出てくる本ない?」……などなど。
かわいい質問・疑問・難問からはじまった、図書館司書さんたちのていねいでマジメな奮闘記59話。
全国各地の図書館のユニークなレファレンス事例を、描き下ろしイラストともに楽しく紹介します。
※ 引用:Amazonの商品紹介より
感想
「レファレンスサービス」とは、図書館の利用者が何らかの資料や情報を探している時に、図書館員が手助けしてくれるサービスのことです。
本書には、公共図書館や学校図書室の司書さんが、子供たちから受けた素敵な疑問に対して、「レファレンスサービス」として、どのように対応してたかが書かれています。
子供たちからの質問は、上記「概要」に記載のとおり素敵な質問ばかり。
でも、どれも答えるのは難しそう。。。
子供からの質問の対応って難しいです。
忙しい時に難しいこと聞かれて面倒だったり。
応えにくい微妙なことを聞かれたり。。
すばらしい質問だと思って、頑張って対応すると、反応がよくなくて、がっかりしたり。。。
本書を読んだ率直な感想は「仕事だからとはいえ、仕事中にこんなこと聞かれたら困るだろうな・・・」です。
でも、本書に登場する司書さんは以下のように素敵な方で、こんな私とは違います。
子どもたちの質問や疑問の一つひとつが、たまらないほど貴くて、愛おしいものばかり。知的好奇心のかたまりが、直球でぶつかってきます。そのたびに「きたきた、きたわー!」とワクワクして、いっしょになって楽しみながら答えを探しました。
※ 引用:本書P.219より
それに加え、「レファレンスサービス」では、司書さんが「偏った説明」や「間違った意見」にならないように注意して、丁寧に対応してくれているそうです!
その場で答えて終わりにしたくなるところを。。
大変ですよね。。。
司書さん、お疲れ様です!!
これを読んだら、図書館の司書さんに頼りたくなってしまうかも?
今回は以上です。
ほんの少し、誰かの参考になれば幸いです。
お得に、有意義に、楽しく、読書を楽しみましょう。